なんと現行のポイントカードなどのカードをマイナンバーに一本化したいという案!

マイナンバーって、結局はなんなのでしょうか? 金庫に保存する・・そんな話しがあったり、社労士の畑では、保存がニュービジネスのような話しが飛んでいましたが、総務省がとんでもない案を出しているようです。
民の世界に変に官が絡むとろくなことがない・・!そんな教訓は活かされない?

なんと現行のポイントカードや銀行、図書館、商店街などのカードを一本化したいという案で、来年の春を実現させる予定。これが事実であればとんでもないことだ。今各社がしのぎを削ってポイントカードの質を高めようとしているが、競争力がなくなり国のポイントカードのみになる。

セキュリティの面だけでなく、そもそも民間企業の顧客向けサービスに国が全面的に絡んでくるとか、もういろんな面で狂っているとしか思えないんですが・・・!

ポイントカードが一本化?いいことじゃない?

「マイナンバーポイント」(マイポ?)などにポイントを一本化させることで、マイナンバーカードを普及させようとするのが狙いだ。

一見、かなり便利になるような気もしますが、まずマイナンバーカードの利用頻度が高まり、紛失した際はとんでもない被害が発生する恐れもある。

また、現在各社が競争してポイントカードを普及させているが、その競争もなくなり、国の定めたポイントのみとなる。

そのため、自分が良いと思えるポイントを選べなくなり、利用価値そのものも疑問だ。

そもそも、1本化したとしても、各社が「マイナンバーポイント」を導入するかどうかは疑問だ。もはや「エコポイント」の再来なのかもしれない。

案の定・・・ネットでは反発が強まっている。

このエントリーをはてなブックマークに追加